後悔しない生き方を。

明日突然死んでしまうとしたら。

仮に、あなたの命が明日までだと分かったら…！！

どんな感情が湧いてきますか？

さて、あなたはどちらでしょうか？

命あるものには終わりがあること、誰でも知っているのに、
なぜかやろうと思いつつも、後回しにしてしまうことって、
たっくさんあるでしょう？

そんな状態で明日、いや、次の瞬間
命がなくなることだってあるのに、
なぜか人はそう思いたがらない。

命は永遠に続くかのように感じて、
ううん、考えたくないのかも。

そうしてやりたいことを
後回しにしていると急にその瞬間が訪れた時に、
後悔することになる。

生きている意味とは？

私は20代の頃、消えてなくなりたかった時期があります。
存在さえも消えてしまって、
誰の記憶にも最初から無かったことになりたくって。
お母さんなのに、そう思っていました。

このときは「生ききった」という意味での
心残りがなかったのではなく、
「生きている意味がわからなかった」とき。

ある意味それは今でも変わらないことなのですが、
「生きている意味ってなんだろう」
という命題は、私にとって永遠の問いかけとも言えること、
になっています。

後悔しない生き方をするしかない。

そんなこともあり、
数年前に、闘病中だった母が亡くなった時には、
『死』に対する考え方が、
他の家族とは少し違っていたように思いますし、
看病の傍ら、私はよく母にこう問いかけていました。

「やりたかったこと、やれた？」
「何でもできるとしたら、今から何したい？」

と言うのも、
母は不平不満だらけの人生で、私はいつも愚痴を聞く役目。
闘病中も何かにつけ愚痴っていましたが、
少しでも不満がなくなるといいなと思っていたからこそ
の、問いかけでした。
なのだけど、
一緒に写真を撮るときは必ず笑顔で穏やかな顔をしていたのですね。

愚痴はたくさんあるけれど、
心残りはないというような様子で写真に写った母。
それが、言葉ではうまく表現できなかった母の、
遺された人たちへのメッセージだったのかもしれません。

父は、母に関しては、後悔だらけで、
今だ現在進行中です。

父はここは私と同じで、
死期が近づいている人のことが”分かる”人で…
ですが、さすがに自分の妻ともなると、直視できずに
向き合ってあげることが難しかったようです。

自分の人生を存分に生きてきたように見える父ですが、
母がして欲しかったようには
してあげることができない人でした。

母が亡くなる前も、亡くなった後も、
父は現実を受け止めきれず、
生きている間にしてあげればよかったと
悔やんでは涙する日々。
正直、そんなに後悔するならば、
なぜ母が望むことをしてあげられなかったのか…
と、思いましたよ。

（きっとそれが彼にとっての学びなのでしょう）

母の闘病中に、私も手術が必要となったことが
２回あったのですが、
最初の手術時に、当時高校生と中学生だった子供たちには、
『いつでもしたいと思った時に
したいことをするように』と、
後悔しない生き方を選ぶようにと、
伝えるようになりました。

本気で、後悔しない人生を作っていきませんか？

皆さん、後悔しない人生を作ろう、
と思ったことって少なからず、あると思うんです。

でも、意識していないと、忘れちゃうのもこれまた人間で。。。
だからつい、後回しにすることがあったりするのですよね。

なので、ずっと意識していなくても
できる方法をもっと簡単にお伝えしてみますね。

今を生きる。

あなたが今ここにいられるのは、
過去の自分の作ってきた道があったからですよね。

つまり、過去からのプレゼントが＜今あるあなた＞。
present=現在です。

もし、最高のプレゼントを受け取りたいなぁと思うなら、
…つまり、今最高の状態でいたいと思うなら、
今を大切に生きるべき。
ということです。

そうすれば、

私たちは、
いつも最高のプレゼントを受け取り続けることだって、
できるんです。

とにかく、今を、生きてください。

そして結果としてやってきたプレゼントを、
受け取って、『ありがとう』がいっぱいになって
人生の旅を終えられたら
その時がいつきたって、良いと思いませんか？

生きている意味がわからないなら、
生ききってみるしかない。

のだから。

あなたの人生が、
後悔しない生き方＝とーっても素敵な人生
になりますように。